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日立製作所様
導入インタビュー

2019年3月20日(水)

「MARS FINDER」導入企業へのインタビュー第三弾は、日本を代表する電機メーカー、日立グループの中核企業、株式会社日立製作所様。ブランド・コミュニケーション本部 デジタルコミュニケーション部 主任の粟倉顧譲さん(以下、粟倉さん)と伊賀絵里香さん(以下、伊賀さん)にお話を伺いました。

 

導入の決め手は、フレキシブルなデザイン設定と多言語対応

粟倉さんと伊賀さんの担当部署は、日立グループという大きな組織の中でどのような役割を担っているのでしょう?

粟倉さん:私と伊賀が所属する部署は、WebサイトやSNSを使い、日立グループのコーポレート部門の情報発信を行なっています。その中でも私は、インターネット通信に関する基盤の選定や日立グループ全体のデザイン統一ルールの策定・運用といった業務を担っています。

伊賀さん:私の所属するチームは、日立の社会イノベーション事業を紹介するサイトの運営をしています。日立グループが自社のサービスやソリューションを通して、どのように社会を変化させようとしているのかを取材し、記事にして、Webサイトに掲載したり、SNSでシェアしたりしています。

「デザイン統一」というお話がありましたが、「MARS FINDER」は御社側でデザインを自由に変更できます。そういった点も導入のポイントになりましたか?

粟倉さん:はい、なりました。自社のWebサイトの中に検索結果画面を置くことができ、自由に画面を作れるので、当社のように多くのWebサイトを保有している企業は管理しやすいです。

伊賀さん:今、世界に9つの拠点があるのですが、全社をあげて印象統一に舵を切っているところなので、自社でフレキシブルにデザインを調整できるのは助かります。「MARS FINDER」は多言語対応も優れていますし。

多言語対応も導入の大きな決め手になりましたか?

粟倉さん:導入に際して、他3社のサービスとあらゆる面で比較検討しましたが、多言語対応は一番の決め手だったかもしれません。対応している言語数がどのサービスよりも多かったですから。

伊賀さん:タイ語など、非常に難しい言語にも対応しているのはありがたいと思いました。コーポレートのポータルサイトなど、日立にはいくつかタイ語で展開しているサイトもありますので。

約100万ドキュメントを抱える巨大Webサイト

粟倉さん:あとは、我々のように検索対象となるページ数が膨大なサイトで導入実績があったのが「MARS FINDER」だけだったこともあります。他のサービスだとカスタマイズしないとページ総数規模が追いつかなかったり、サーバー構成に縛りがあったりして。部署内で比較して点数をつけた結果、金額も含め「MARS FINDER」が一番理想的だったんです。

ページ総数はどのくらいあるのでしょうか?

粟倉さん:ページ総数は多すぎて把握できないのですが、おそらく100万ドキュメント程度だと思います。アクティブなドメインが500くらい。月間約23万回の検索実行があります。

とても膨大ですね! それだけのドメインのサイト内検索を一気に切り替えるのは大変だったのではないですか?

粟倉さん:それはもう、大変でした。このプロジェクトは部内だけではなく、グループ会社のメンバーやマーズフラッグさんなど、いろいろな方にご協力いただいて、力を合わせてやりきった感じです。

伊賀さん:小規模なサイトに導入する場合は検索結果画面も一つで良いのですが、とにかくサイト数が多いので、検索結果画面だけでもたくさん用意しなければなりませんでした。検索結果画面を作る人、システムを設定する人、Htmlを書く人、クロールを確認する人……といった具合に、作業を分担して行いました。

粟倉さん:いやー、分業しましたね(笑)。

サイト規模が大きいからこその苦労もあるのですね。これからさらに増えていくことも想定されているのですか?

粟倉さん:ええ、でもその点「MARS FINDER」はスケールアップにも柔軟に対応してくださるので安心です。

「MARS FINDER」は型番検索も得意!

少し話は変わりますが、今回の導入の一番の目的は、グーグルサーチアプライアンス(Google Search Appliance、GSA)のリプレイスだったと思うのですが、「MARS FINDER」に期待したことはありましたか?

粟倉さん:当たり前のことですが、サイトを訪れて検索する人は、日立に対して何かしらアクションしたいという思いを持っているはずなので、ストレスなくお探しのページに送り届けることが大切ですよね。ユーザビリティーの向上は、当然期待した部分でした。

伊賀さん:その点、「MARS FINDER」は型番検索が得意なので楽しみでしたね。型番は、どう単語を区切るかによって検索精度が変わってくるのですが、「MARS FINDER」を導入してからは、適当な型番で検索してもきちんと欲しいページが表示されるので、入れてよかったと思っています。

粟倉さん:あともう一つ。これまでは「もっとこうしたいな」と思ってもグーグルに相談することができず、もどかしさを抱えていました。でもマーズフラッグなら担当者と直接会話ができる。全てとはいかなくても、当社が希望するロジックを一緒に作り上げてくれるのではないか、細やかな対応がいただけるのではないか、と思っています。

細やかなログで予期せぬユーザーの動向を発見!?

今回「MARS FINDER」を導入して、はじめてわかったユーザーの動向はありましたか?

伊賀さん:はい、これまではどんなワードで検索されたのかはわかっても、そのワードで表示される検索結果画面のリンクがどれくらい押されたのかということまではわからなかったのです。「MARS FINDER」のログは、検索結果画面からどのURLに遷移したか、というデータまで出してくれます。表示回数とクリックされた回数を見てみると、70%くらいの人がどのURLも押さずに離脱していることがわかりました。タイトルの付け方など、もう少しユーザーのニーズに沿う工夫をしなければという示唆をいただけました。

粟倉さん:良くも悪くもデザインを統一しているがゆえに、サムネイルが似たり寄ったりになってしまうのです。だからOG画像(SNS等でシェアされたときにタイムラインに表示されるサムネイル画像)を入れてもらうようにして、ページごとに個性を出していくような努力をしなければならないなと思っています。まだこれからですけれど。

MARS FINDER 検索ページ

新たな施策が打てそうですね。導入後、社内外からの評価はいかがですか?

伊賀さん:グループ会社からは「よくなった」という声が届いています。やはり一番大きいのはサムネイルです。これまでは文字だけだったので、画像も出るし、キーワードにマーキングもされているので見やすくなったと言ってもらえます。

粟倉さん:ただ、サイトオーナーではなく、実際に使う利用者の声は届きづらい部分があるので、エンドユーザーの声を拾う代わりに、ログなどでしっかりとユーザーの動向を探っていかなければと思っています。

マーズフラッグのサポート体制についてはいかがでしょうか?

粟倉さん:今回の導入に関しては、マーズフラッグの担当者が付きっ切りで担当してくださったので助かりました。とても細かな要望にも応えてくださいましたし、エラーの原因を探すときも中心になって調べてくださって。

伊賀さん:レスポンスが早いのもありがたかったですね。とても信頼できましたし、安心してお任せできました。

「MARS FINDER」で企業の信頼性を保持

ありがとうございます。それでは最後に、「MARS FINDER」の導入を迷われている企業さんに向けてメッセージをいただけますでしょうか。

粟倉さん:「MARS FINDER」は当社のような大規模なサイトでも機嫌よく動いてくれているところがすごいと思います。サイト内検索が落ちていると、「この企業、大丈夫かな」と思われると思うのですが、設計がしっかりとなされているんでしょうね、当然のように安定稼働してくれているのが何よりも使ってよかった点です。

伊賀さん:今回導入するにあたり、サイト内検索に関する様々なポイントを精査しましたが、「MARS FINDER」は型番検索やその他の検索の精度で最も良い製品だと自信を持って言うことができます。今のサイトは特にリッチでわかりづらい部分もあるので、クオリティーの高いサイト内検索を入れることで、企業の信頼性といった意味でも価値を創出できるのではないかと思います。

インタビュアー: 橋本 由布子さん

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