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JRA日本中央競馬会様
導入インタビュー

2018年6月6日(水)

「MARS FINDER」導入企業へのインタビュー第二弾は、「JRA」の略称で知られる日本中央競馬会(Japan Racing Association)様。お話を伺ったのは、年間数十億ものPVを誇るコーポレートサイトの運営を担う、お客様部 接客事業室 Webサービス課の課長補佐 藤原 伸崇さん(以下、藤原さん ※顔出しNG)。「文系出身で、Webの知識はあまりないんです」という藤原さんが語った、「MARS FINDER」を導入した感想は?

競馬に関する情報を網羅するWebサイト

藤原さんは顔出しNGのため、ターフィー

藤原さんの所属部署は、JRAの中でどのような業務を担っているのですか?

対お客様に関するサービスは、すべて私たちお客様部が担当しています。Webサービス課は、その中でも、Webサイトからお客様に向けて情報発信することを主な業務としており、競馬関連の情報はもちろん、イベントやキャンペーンの案内なども発信しています。

Webサイトにある情報はすべてWebサービス課が更新しているのでしょうか?

実際の更新は外部に委託していますが、社内の担当は私たちです。当会のWebサイトでは、企業情報から出馬表、成績、オッズなど、競馬に関連するありとあらゆる情報を掲載しています。最近では、競馬場で物産展をしたり、芸能人を招いてトークショーをしたり、予想大会をしたり、ファンサービスにも力を入れているので、幅広いコンテンツを扱っています。

Webサイトの訪問者はどのような方が多いですか?

基本的には、馬券を買ってくれる人だと思います。当会の販売チャネルは、インターネットによる投票や競馬場、場外勝馬投票券発売所(ウィンズ)です。このようなチャネルから馬券を購入される方が、どんな馬が出ているのかといったことや、注目している馬がどんな馬なのかということをきちんと調べられるよう、漏れなく情報提供を行っています。有馬記念や日本ダービーのような大きなレースをきっかけに競馬に興味を持ってくださる方も多いので、初心者の方からリピーターの方まで、すべての人に役立つ情報を提供するよう心掛けています。

1万8,000ページ。すべてのページを手作業で管理

WebサイトのPVはどれくらいあるのですか?

はっきりとは言えませんが、数十億規模のPVです。ただ、当会の場合はちょっと特殊で、お客様が馬券を買えば買うほどオッズが変動していくんですよ。そのため、更新される回数が非常に多いので、それだけPVが伸びる。

それでも億単位のPVがあるWebサイトを運営するのは大変でしょうし、他サイトにないご苦労がありそうです。

他サイトを運営した経験がないので比較はできませんが、当会のWebサイトはページ数が多く、検索対象にしているページだけでも1万8,000ページくらい。そのページ数を管理するのは大変かなと思います。

1万8,000ページ!それは膨大ですね!

減らしたいな、整理したいなとは思うのですが、なかなか削除できなくて。そこが一番難しいところですね。あと、基本的にWebサイトの管理はCMSを使わず、すべて手作業でしています。タイマーで記事が上がるといったオートマチックなことはせず、Dreamweaver等で更新しているので、その分、労力がかかっていると思います。

MARS FINDER 検索ページ

CMSを使わない理由は何かあるのですか?

更新回数がとにかく多いんです。多分1時間に1つは何かしら新しい情報がアップされているので、CMSを使ってタイマーアップすると、内容の整合性が取れなくなっちゃうんです。そのため、手作業でアップしたり、記事を下げたりということをしなければならなくて・・・。

そんなに頻繁にアップする情報が?

他社さんだと支店や支局の情報をトップページにアップすることはあまりありませんよね。でも当会は、どんなに小さなレースや地方のイベントでもトップに掲載するんです。全国、全事業所の競馬情報やニュースも漏れなくアップする。これが1997年のサイトリリース当初からのやり方なんです。そうすると必然的に情報量が多くなっていきます。

1997年リリースということは、もう20年以上も運営されているのですね。

そうですね。当時はまだ光回線もなく、モデムでつないでいた時代だったと思います。私は2004〜2005年にこの部署で勤務していましたが、そこから他部署に異動して、2015年にまた戻ってきました。以前いた時と比べ、インフラが大きく変わったことを実感しています。当時はADSLが出だしの頃で、凝ったWebサイトを作りたくても、回線スピードを考慮しなければなりませんでした。Flashを使った重いページとHTML版の2種類を用意したりとか。でも今は、動画でもなんでも1ページで自分たちが出したいものを出していけるようになりました。できることも増えましたね。

「MARS FINDER」導入はWebの知識がなくても大丈夫!

情報量が多いと、その分サイト内検索の必要性も高いのかなと思うのですが、今回「MARS FINDER」を使って良かったところはどういったところでしょうか?

「MARS FINDER」は入札で導入しましたが、仕組みが非常にシンプルで理解しやすかったのは助かりました。実は私、Web関連の仕事をしていますが、技術者でも何でもない、文系の人間なんです。私だけではなく、ホームページ担当者の中に、Web関連の知識を持った人間は一人もいません。

それだと導入前には不安もあったのではないですか?

ええ。最初は、難しいのかなと少し構えた部分もありました。でも、設定の仕方やどのように設定すればどう出てくるといったアウトプットの形が非常にわかりやすく、何となく手を動かしたら、何となく設定することができました。開設までの工程表をもらい、一回講習を受けさせてもらっただけで、素人にも難なく設定できたのは良かったですね。

予想していたよりも手が掛かりませんでしたか?

正直言うと、予想通りくらいですね。こちら側でページを作り、いろいろ検索して操作感や表示結果を試しながら、アルゴリズムをこちらへ寄せてください、あちらへ寄せてください、とやっているうちにできたかな。今のチューニングが完璧だとは思っていないので、これからも自分たちで調整したり、マーズフラッグに手伝ってもらったりしながら、より良いものにしていけたらと思います。

簡単設定&ユーザビリティがアップする「ずばケン」を活用

検索結果画面(ずばケン表示)

実際に「MARS FINDER」を導入して、ユーザや社内からの評価はいかがですか?

それが、わからないんです。なぜかと言うと、声が上がらないから。これはもう自然に機能しているということで、それが評価なのだと思います。

なるほど。JRAさんのWebサイトでは、3箇所に「MARS FINDER」を入れていただいていますが、その場所にサイト内検索を設置している理由は何でしょうか?

トップページ、イベントページ、ニュースページに入れていますが、これら3つのページは閲覧者数が多く、検索ニーズが高いんです。ニュースやイベントのページは、関係者もよく検索していると思いますよ。検索履歴のワードを見ればわかります(笑)。国が出資している企業なので、公開しなければならない情報も多く、事業計画書や事業報告書なども余すことなく掲載しているので、業務で活用することもあるんです。

以前使われていたサーチエンジンと比べ、良くなった点はありますか?

「ずばケン」(あるワードの検索結果に表示するページを企業側が自由に設定できる機能)は便利ですね。1万8,000ものページがあっても、ユーザが閲覧したいページはだいたい決まっているので、効果を発揮してくれていると思います。時間を見つけては作業していますが、設定も簡単だし、ユーザビリティが格段に上がるので、使わない手はないなと思います。

マーズフラッグと二人三脚で、さらに使い勝手の良いWebサイトに

ありがとうございます。それでは最後に、これからWebサイトをこうしていきたいといった展望があれば、教えていただけますでしょうか。

訪問者が使いやすく、探したい情報がすぐに見つかるような、ユーザビリティの高いサイトを目指していかなければならないと思っています。検索はそれを達成するためのツールの一つ。今回「MARS FINDER」を入れたことで安心するのではなく、時代を追いかけながらWebサイトの質を向上させていかなければなりません。マーズフラッグさんにも検索の精度をどんどん進化させていただき、二人三脚でユーザに快適なWebサイトを作っていけたらと思います。

インタビュアー: 橋本 由布子さん

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